機器紹介
臨床研究センターの設備を紹介いたします。
臨床研究センターの設備を紹介いたします。
歩行時のスピード・歩幅・足底圧・関節の動かし方などは、一人ひとり異なります。歩容評価機器によりこれらの指標を数値化・可視化して解析します。
足底圧測定器
歩行解析では、約5mのセンサーシートの上を歩くことで、歩行速度や歩幅、歩行中の足底(足裏)にかかる細やかな圧の変化を測定し数値化することで、歩き方の特徴を客観的に捉えることができます。
三次元動作解析システム・床反力計
三次元動作解析・床反力計測では、全身にマーカーを貼り、歩行時の各関節の動きや各関節にかかる力(負担)を三次元で捉え、数値化することで動作を客観的に評価します。
足圧分布測定システム
インソールタイプの足底圧計測装置なので、屋外でも使用することができます。
6種の血流・血管機能測定機器を配備し、様々な角度から血管機能を評価します。
ABI・心電図
ABI検査は足の動脈硬化の程度(血管の硬さやつまりによる血流障害の程度)を調べることができます。
皮膚灌流圧測定装置
皮膚灌流圧(SPP)測定は、皮膚表面から1~2mm程度の深さの毛細血管内の血流状態を調べることができます。
経皮酸素分圧測定装置
経皮酸素分圧(tcPO2)測定は、皮膚の毛細血管を流れる血液の酸素濃度(分圧)が測定できます。
近赤外線酸素モニタ
近赤外線酸素モニタは、運動負荷中やその後の足の筋肉組織内の血液循環の変化を経時的に捉えることができます。
ドップラー血流計
血流の速さを波形や数値で計測することができ、血管の閉塞や狭窄を評価する際に役立ちます。
血管内皮機能検査機器
血管内皮機能(FMD)検査は、血管の内膜(血液の流れに面している一番内側の膜)にある内皮細胞(血管の弾力性を司る)の機能を測定することができ、動脈硬化の評価を行うことができます。
糖尿病性末梢神経障害を迅速、かつ定量的に測定します。
神経伝導検査機器
神経伝導検査は、電気刺激が伝わる速さやその強さを計測でき、糖尿病性末梢神経障害の有無を調べることができます。
日常生活や運動に必要な力や筋活動、筋肉の質(量や弾力性など)をパーツごとに評価します。
無線筋電計システム
皮膚表面から筋活動(収縮力や、筋肉がどの程度の速さで、どの程度の角度まで動いたか等)を無線で複数個所同時に測定ができます。
筋力測定器
シートに座り、体を固定し、思い切り関節を伸ばしたり曲げたりする動きをすることで、各関節ごとの筋力を測定します。
汎用超音波画像診断装置
超音波検査では、血管の状態だけでなく、筋厚・筋硬度・筋輝度(筋肉の厚みや硬さ、筋繊維の状態)といった筋肉の質の評価も行うことができます。
日常生活や運動に必要な体力を定量化します。
心臓リハビリシステム
心臓リハビリテーションに用いられる機器を取り揃え、心電図や血圧を監視しながらで運動機能評価や運動療法を行うことができます。
ウェアラブル呼気代謝計測システム
運動中の呼気ガス(酸素摂取量・二酸化炭素排出量・換気量)の分析を行うことで、持久力(運動耐容能)の指標であるエネルギー消費量を測定することができます。
エルゴメーター
身体活動量計